エーリヒ・ラインスドルフとは?
えーりひらいんすどるふ
エーリヒ・ラインスドルフはオーストリア生まれのアメリカで活躍した指揮者で、ボストン交響楽団の音楽監督を務めた20世紀の巨匠です。
エーリヒ・ラインスドルフ(Erich Leinsdorf, 1912〜1993)は、オーストリア・ウィーン生まれの指揮者です。ウィーン音楽院でピアノと作曲を学び、若くして指揮の才能を発揮しました。アルトゥーロ・トスカニーニやブルーノ・ワルターらの助手として経験を積み、やがて独立した指揮者としてのキャリアを歩み始めました。
ナチス・ドイツの台頭を避けてアメリカに渡り、そこで本格的な活躍を始めます。メトロポリタン歌劇場で長年指揮者として活動した後、1962年から1969年にかけてボストン交響楽団の音楽監督を務め、同楽団の演奏水準維持に尽力しました。
ラインスドルフはドイツ・オーストリアの交響曲・オペラのレパートリーに強みを持ち、特にブラームスやワーグナーの解釈に定評がありました。また博識な音楽学者としての側面も持ち、著書を通じて音楽解釈に関する鋭い見解を示したことでも知られています。厳格かつ知性的なアプローチで多くの名録音を残した、アメリカクラシック音楽界の重要人物です。
使い方・例文
エーリヒ・ラインスドルフの名前は、20世紀アメリカのオーケストラ界を語る際に欠かせない指揮者として登場し、特にボストン交響楽団との録音が今も参照されています。
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