エレナ・フェッランテとは?
えれなふぇっらんて
エレナ・フェッランテとは、イタリアの覆面小説家で、ナポリを舞台にした四部作「ナポリの物語」が世界中でベストセラーとなり、その正体が謎に包まれていることでも知られています。
エレナ・フェッランテ(Elena Ferrante)は、イタリアの小説家です。「エレナ・フェッランテ」はペンネームであり、作者の実際の素性は公表されていません。その匿名性はデビュー当初から一貫しており、「作品そのものを読者と直接結びつけたい」という姿勢を示すものとして注目されています。
フェッランテの代表作は、「ナポリの物語(ナポリタン・ノベルズ)」四部作です。
- 『リラとわたし(友だちの物語)』
- 『新しい名字』
- 『出ていく、残る』
- 『失われた子どもたち』
この四部作は、20世紀半ばのナポリを舞台に、エレナとリラという2人の女性の数十年にわたる友情・葛藤・人生を描いた作品で、貧困・政治・フェミニズム・イタリア社会の変容をリアルに映し出しています。世界40か国以上で翻訳・刊行され、累計数百万部を超えるベストセラーとなりました。またHBOと伊RAIの共同制作でドラマシリーズ「マイ・ブリリアント・フレンド」としても映像化されています。
フェッランテは今日のイタリア文学を代表する作家のひとりとして評価されており、その作品は女性の生き方と友情を真摯に描いたものとして文学界で高く位置づけられています。
使い方・例文
エレナ・フェッランテの「ナポリの物語」は、書店の「世界文学」コーナーや読書会で頻繁に取り上げられ、現代イタリア小説の必読書として広く紹介されています。
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