エルヴィン・ロンメルとは?
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エルヴィン・ロンメルは、北アフリカ戦線での機動戦で「砂漠の狐」と称されたドイツ国防軍の元帥です。
エルヴィン・ロンメル(Erwin Rommel、1891〜1944年)は、ドイツ出身の軍人で、最終階級は元帥(Generalfeldmarschall)です。第一次世界大戦では歩兵将校として従軍し、その後も軍人の道を歩み続けました。著書『歩兵は攻撃する』はアドルフ・ヒトラーの目に留まり、第二次世界大戦開戦後に親衛隊師団の指揮官に抜擢されました。
ロンメルの名声を決定的にしたのは、北アフリカ戦線(1941〜1943年)における活躍です。ドイツアフリカ軍団を率い、砂漠という過酷な環境の中で電撃的な機動戦を展開し、ブリティッシュ・エイト・アーミーを繰り返し撃破しました。その電光石火の指揮ぶりから「砂漠の狐(Wüstenfuchs)」と呼ばれ、敵のイギリス軍からも賞賛されるという稀有な評価を得ました。補給線の限界と連合軍の反攻により最終的に北アフリカから撤退を余儀なくされましたが、その戦術的才能は広く認められています。
1944年、ヒトラー暗殺計画(7月20日事件)への関与を疑われ、公開裁判を避けるために自決を強いられました。騎士道的な戦い方や捕虜の扱いへの配慮から、今日でも軍事史において複雑な評価を受ける人物であり、機動戦・装甲戦の理論家としても研究されています。
使い方・例文
「軍事史の文脈でロンメルは、補給の限界下でも機動力を最大限活かした指揮官の典型として取り上げられます。」
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