エリノア・オストロムとは?
えりのあ・おすとろむ
二十世紀から二十一世紀にかけて活躍したアメリカの政治経済学者で、共有資源のガバナンス分析によって経済学賞を受賞した初の女性として二〇〇九年にノーベル経済学賞を受賞した人物です。
エリノア・オストロムは、一九三三年にロサンゼルスで生まれた政治経済学者である。共有地の「悲劇」—共有資源は過剰利用されて枯渇するという定説—を批判し、農村コミュニティが自主的なルール設定と相互監視によって共有資源を持続的に管理できることを世界各地の事例研究で実証した。主著『コモンズのガバナンス』は制度分析の古典となった。
使い方・例文
オストロムは、スイスの山岳牧草地やスペインの灌漑組合など数十の事例調査で、利用者が自らルールを設計・修正・執行できる条件のもとでは政府介入も私有化もなしに共有資源を管理できることを示した。
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