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ウィリアム・ビービとは?

うぃりあむびーび

ウィリアム・ビービとは、20世紀アメリカの海洋探検家・博物学者で、バチスフィアによる深海潜水の先駆者として知られる人物です。

ウィリアム・ビービ(William Beebe、1877〜1962年)は、アメリカの博物学者・海洋探検家・著述家で、深海探索の草分けとして20世紀科学史に名を残す人物です。

ビービの最大業績は、1930年代に行った深海潜水実験です。エンジニアオーティス・バートンとともに設計した球形の鋼鉄製潜水球「バチスフィア(Bathysphere)」を使い、1934年にはバミューダ沖で当時の世界記録となる約923メートルの深度に到達しました。この潜水では地上との間に電話線を繋いで観察内容をリアルタイムで報告するというラジオ中継も行われ、世界的な注目を集めました。

バチスフィアによる探検以前にも、ビービはガラパゴス諸島や熱帯雨林などで精力的なフィールド調査を行い、鳥類・魚類・昆虫など多くの生物の研究記録を残しています。また一般向けの科学啓発書も多数執筆し、自然科学をわかりやすく伝えるサイエンスライターとしても評価されました。

ビービの深海探索はその後の有人潜水艇開発や深海生物学の発展に影響を与えており、現代の深海探査技術の歴史をたどると必ずその名が登場する重要な先人です。

使い方・例文

深海探査の歴史や、科学的冒険談を紹介する書籍・番組でウィリアム・ビービとバチスフィアのエピソードが取り上げられます。

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