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インサイダー取引とは?

いんさいだーとりひき

インサイダー取引とは、上場企業の内部情報を知る立場の人が、その未公開情報をもとに株式などを売買する違法行為のことです。

インサイダー取引(内部者取引)とは、上場企業の役員・従業員・取引先など、会社の重要な未公開情報にアクセスできる立場の人物が、その情報を利用して自社株や関連会社の株式を売買する行為です。日本では金融商品取引法によって禁止されており、違反した場合は刑事罰の対象となります。

インサイダー取引が成立する要件は主に次の3つです。

  • 会社関係者であること:役員・従業員のほか、公認会計士・弁護士・行政担当者なども含まれます
  • 重要事実を知っていること:決算予想の大幅修正、M&A、新製品の発表など株価に影響する情報
  • 公表前に売買すること:情報が適切な方法で一般に公開される前に取引を行うこと

インサイダー取引は一般投資家との間に著しい情報格差を生み出し、証券市場の公正性・信頼性を損なうため、厳しく規制されています。日本では金融商品取引法第166条などが規定しており、違反した場合は懲役刑や罰金が科せられます。

また、直接の当事者だけでなく、内部情報を「転得」した第三者(情報を受け取った人物)も規制対象となる点に注意が必要です。企業は役員・従業員向けにコンプライアンス研修を実施し、情報管理体制の整備に努めています。

使い方・例文

自社の大型合併(M&A)情報を事前に知った従業員が、発表前に自社株を大量購入した場合、インサイダー取引として摘発対象となります。

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