イェフディ・メニューインとは?
いぇふでぃめにゅーいん
イェフディ・メニューインは、アメリカ出身のヴァイオリニスト・指揮者で、神童として名声を博し、20世紀を代表するバイオリンの巨匠として世界的に活躍した音楽家です。
イェフディ・メニューイン(Yehudi Menuhin)は、1916年にアメリカ・ニューヨークで生まれ、1999年にドイツ・ベルリンで没したヴァイオリニスト・指揮者です。ロシア系ユダヤ人移民の家庭に育ち、幼少期からヴァイオリンの才能を示しました。
7歳でサンフランシスコ交響楽団とデビューし、10歳でニューヨーク・カーネギーホールに登場するなど、まさに神童として世界の注目を集めました。エンリコ・パーチを師とし、後にジョルジュ・エネスクにも師事して演奏技法と音楽性を磨きます。アインシュタインがその才能に感動して抱擁したというエピソードも有名です。
メニューインはバッハ、ベートーヴェン、ブラームスなどの古典・ロマン派作品を得意としましたが、インド古典音楽への深い関心を持ち、ラヴィ・シャンカルとのコラボレーションは東西音楽の対話として大きな話題を呼びました。また、バルトークのヴァイオリン協奏曲第2番の蘇演にも尽力しています。
晩年は指揮活動に軸足を移し、ロンドンに自身の音楽学校を設立するなど教育にも力を注ぎました。1993年にはナイトの称号を授与され、ユネスコ親善大使としても活動し、音楽を通じた平和推進に貢献しました。
使い方・例文
バルトークのヴァイオリン協奏曲やバッハの無伴奏ソナタのレコードを探す際に、メニューインの名盤が必ず候補として挙がります。
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