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アン女王とは?

あんじょおう

アン女王とは、18世紀初頭にイングランドスコットランドを統治し、グレートブリテン王国の成立を実現したイギリス最後のステュアート朝の君主です。

アン女王(1665〜1714年)は、ステュアート朝最後のイギリス君主です。ジェームズ2世の次女として生まれ、名誉革命後に姉メアリ2世とその夫ウィリアム3世が統治した後、1702年に即位しました。

アン女王の治世における最大の政治的成果は、1707年の合同によるグレートブリテン王国の成立です。それまで別々に存在していたイングランド王国とスコットランド王国が合同し、一つの議会と政府を持つ統一国家が誕生しました。これは現代のイギリスの直接の前身となる歴史的事件です。

外交・軍事面では、スペイン継承戦争においてマールバラ公爵率いるイギリス・オーストリア連合軍がフランスのルイ14世と戦い、ブレンハイムの戦いなど数々の勝利を収めました。1713年のユトレヒト条約でジブラルタルやノバスコシアなどを獲得し、イギリスの国際的地位を高めました。

個人的には17回の妊娠を経験しながら成人した子供が一人もいなかったという悲劇的な生涯を送りました。後継者不在のため、ハノーファー家のジョージ1世が即位し、ステュアート朝は断絶しました。アン女王の名は「クイーン・アン様式」として建築・家具のデザインでも記憶されています。

使い方・例文

「クイーン・アン様式」という言葉は、18世紀初頭のイギリス建築やアンティーク家具の様式を指すときに使われ、インテリアの分野でもよく耳にします。

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