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アン・リーとは?

あんりー

アン・リーは、台湾出身の映画監督で、多様なジャンルを横断しながら世界的な評価を受けるアカデミー賞受賞監督です。

アン・リー(李安)は、1954年10月23日に台湾で生まれた映画監督です。台湾大学で演劇を学んだ後、アメリカへ渡りイリノイ大学とニューヨーク大学(NYU)の映画学科で学び、監督としてのキャリアを築きました。

アン・リーの最大の特徴は、特定のジャンルや文化に縛られない多様な作風にあります。初期の「ウェディング・バンケット」や「恋人たちの食卓」では台湾・中国系家族の人間ドラマを描き、国際的な注目を集めました。その後、英国文学を原作とした「いつか晴れた日に」、武侠映画の傑作「グリーン・デスティニー」、アメリカン・ニューシネマの香りを持つ「アイス・ストーム」、そして同性愛の悲恋を描いた「ブロークバック・マウンテン」(2005年)と、全く異なる世界を次々と映像化してきました。

「ブロークバック・マウンテン」と「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」(2012年)でアカデミー賞監督賞を2度受賞しており、これはアジア系監督として初の快挙でした。「ライフ・オブ・パイ」では3D映像の革新的な使い方でも高い評価を得ました。

文化の境界を軽々と越え、普遍的な人間の感情を深く掘り下げる作風が、アン・リーを世界映画史における重要な存在にしています。

使い方・例文

映画の授業や批評で「アン・リーはジャンルを選ばない監督の代表例」として引用されるほか、アジア系映画人の国際的成功を語る際に必ず名前が挙がります。

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