アントワープとは?
あんとわーぷ
アントワープとは、ベルギー北部フランデレン地方最大の都市で、世界屈指のダイヤモンド取引とファッションの中心地です。
アントワープ(Antwerp、蘭:Antwerpen)は、ベルギー北部のフランデレン地方に位置する同国最大の都市(首都ブリュッセルに次ぐ規模)です。スヘルデ川河口に近い地理的条件を活かして中世から港湾都市として発展し、現在もヨーロッパ有数の大港であるアントワープ港を擁します。
アントワープが世界的に特に知られるのは、ダイヤモンド取引の中心地としての地位です。世界のダイヤモンド原石取引の大きな割合がこの都市を経由するとされており、「ダイヤモンドの都」とも呼ばれます。ユダヤ系商人が古くから取引を担ってきた歴史があり、市内のダイヤモンド地区(ダイヤモンドクォーター)には多数の取引所・研磨工場が集まっています。
また、ファッション分野でも世界的な影響力を持ちます。1980年代にアントワープ王立芸術学院出身の「アントワープの6人」と呼ばれるデザイナーグループがパリコレで注目を集め、以降アントワープはファッションの先端都市として確固たる地位を築きました。
歴史・文化面では、バロック絵画の巨匠ピーテル・パウル・ルーベンスゆかりの地であり、ルーベンスの家博物館や聖母大聖堂など見どころが多く、「ネロとパトラッシュ」の物語の舞台としても日本では親しまれています。
基本データ
| 人口 | 約52万人 |
|---|---|
| 面積 | 208 km² |
出典:Wikidata
使い方・例文
「アントワープのダイヤモンド地区では、世界中から買い付け業者が集まり、原石から研磨まで一貫した取引が行われています」のように、宝石・ファッション・ベルギー文化の文脈で登場します。
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