アルフレッド・タルスキとは?
あるふれっどたるすき
アルフレッド・タルスキは、数理論理学と集合論の発展に大きく貢献したポーランド出身のアメリカの数学者・論理学者です。
アルフレッド・タルスキ(Alfred Tarski、1901年〜1983年)は、20世紀を代表する数理論理学者・数学者のひとりです。ポーランドのワルシャワで生まれ、ワルシャワ大学で学んだ後、第二次世界大戦を機にアメリカに移住し、カリフォルニア大学バークレー校で長く教鞭を執りました。
タルスキの最も有名な業績のひとつは、真理の意味論的理論(タルスキの真理定義)です。「雪は白い」という文が真であるとは「雪が実際に白いこと」だ、という形式的な真理の定義を数学的に厳密に定式化しました。これは論理学・哲学・言語学に大きな影響を与えました。
また、バナッハとともに発表したバナッハ=タルスキのパラドックス(球を有限個の部分に分けて再組み立てると体積が倍になるという結果)は、選択公理の帰結として広く知られています。
さらに関係代数やモデル理論の発展にも貢献し、数学的論理学を一個の独立した学問分野として確立する上で中心的な役割を果たしました。
使い方・例文
論理学の授業や哲学の文脈で「真理の定義」が話題になるとき、タルスキの意味論的真理定義はほぼ必ず引用される基本的な参照点です。
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