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アルバロ・ウリベとは?

あるばろうりべ

アルバロ・ウリベとは、コロンビア政治家で、2002年から2010年まで大統領を務め、武装勢力への強硬路線で治安改善を実現したことで知られます。

アルバロ・ウリベ・ベレス(Álvaro Uribe Vélez)は、1952年コロンビアのアンティオキア県生まれの政治家です。法律を学んだのち地方政治家として経歴を積み、2002年の大統領選挙で右派・強硬路線を掲げて当選しました。

ウリベ政権(2002〜2010年)の最大特徴は、「民主的安全保障政策」と呼ばれる対武装勢力強硬策です。コロンビアは長年、左翼ゲリラ組織FARC(コロンビア革命軍)や右翼民兵組織AUCなどの活動により深刻な治安問題を抱えていました。

  • 軍・警察の増強と農村部への展開強化
  • FARCへの大規模な軍事作戦を展開し、弱体化に成功
  • 右翼民兵(パラミリタリー)との和平・武装解除交渉の推進
  • 米国との協力(プラン・コロンビア)によるコカイン生産への対処

治安指標は在任中に改善し、国内外からの評価も高かった一方、人権団体からは軍による民間人殺害(「偽陽性」問題)への批判も向けられました。2010年に退任後も強い影響力を保ち、後継者のフアン・マヌエル・サントスが進めたFARCとの和平合意には公然と反対しました。2020年には拘禁捜査の対象となるなど、その後も物議を醸す存在であり続けています。

使い方・例文

「ウリベ元大統領はFARCとの和平合意に反対し、コロンビア国内の政治対立を象徴する人物となっている」のように、南米の政治を語る文脈で登場します。

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