アリソン・スミソンとは?
ありそんすみそん
アリソン・スミソンは、イギリスの建築家で、夫ピーターとともに「ブルータリズム」の理念を世界に広めた先駆者です。
アリソン・マーガレット・スミソン(Alison Margaret Smithson、1928〜1993年)は、イギリスの建築家・都市計画家・著作家です。夫のピーター・スミソンとともに「スミソン夫妻」として知られ、20世紀後半の建築思想に深い影響を与えました。
スミソン夫妻が世界的に知られるきっかけは、1954年に提唱した「ブルータリズム(New Brutalism)」という建築概念です。素材の質感をそのまま見せること、特にコンクリートを打ち放しで使用する手法、そして建物が「正直」に構造と機能を表現するべきだという思想が特徴です。この理念はその後の近代建築に広く浸透しました。
アリソン・スミソンの主要な仕事と業績には以下があります。
- ハンスタントン学校(1954年):ブルータリズムの初期代表作
- ロビン・フッド・ガーデンズ(1972年):ロンドンの住宅団地、その理念的な社会住宅
- 「Team X」への参加:CIAMの後継として新しい都市論を展開した国際グループ
- 建築理論の執筆活動:住宅・都市・コミュニティに関する多くの著作
アリソンは建築の技術的側面だけでなく、人々の日常生活と建築の関係を問い続けた思想家でもあり、「パターンの言語」や近隣コミュニティの重要性を早くから説いていました。
使い方・例文
「アリソン・スミソンが手がけたブルータリズム建築は、コンクリートの打ち放しと機能的な造形が特徴で、近代建築の教科書に必ず登場します」という形で参照されます。
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