アセットアロケーションとは?
あせっとあろけーしょん
アセットアロケーションとは、株式・債券・不動産・現金などの資産クラスへどの割合で資金を配分するかを決める投資の基本的な戦略です。
アセットアロケーション(asset allocation:資産配分)は、投資家がポートフォリオのリスクとリターンのバランスを最適化するため、複数の資産クラスに資金を振り分ける意思決定のプロセスです。個別銘柄選択よりも長期的な運用成果を大きく左右する要因とされています。
主な資産クラスとその特性は以下のとおりです。
- 株式:高いリターンが期待できる一方、価格変動(ボラティリティ)が大きい。
- 債券:相対的に低リスクで安定した利息収入が得られる。株式と逆相関になりやすい。
- 不動産(REIT含む):インフレへの耐性があり、賃料収入という実物資産の収益源を持つ。
- 現金・短期資産:流動性が高くリスクも低いが、インフレ環境では実質価値が目減りしやすい。
- オルタナティブ:コモディティ・インフラ・ヘッジファンドなど、伝統的資産との相関が低い分散効果を持つ。
アロケーション方針は投資家のリスク許容度・投資期間・目標リターンによって決まり、若年層は株式比率を高く、退職後は債券・現金比率を高くするのが一般的です。年金基金のGPIFが国内外の株式・債券を各25%ずつ保有する「4分の1ルール」は代表的な事例です。定期的にアロケーションを目標比率に戻すリバランスも重要な実務です。
使い方・例文
老後資産の形成を目指す30代の個人投資家が「国内株式30%・外国株式40%・国内債券20%・その他10%」と配分比率を設定する行為がアセットアロケーションです。
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