アガパンサスとは?
あがぱんさす
アガパンサスとは、青や紫の涼しげな花を球状に咲かせる、初夏に見頃を迎える多年草です。
アガパンサス(Agapanthus)は、ヒガンバナ科アガパンサス属に分類される多年草で、南アフリカを原産地とします。ギリシャ語の「agape(愛)」と「anthos(花)」を組み合わせた属名が示すとおり、「愛の花」とも呼ばれます。
長い花茎(50〜100センチ以上)の先端に、小さなラッパ形の花を放射状に多数つける散形花序が特徴的です。花色は青紫・薄紫・白などがあり、特に青紫系の花は夏の庭に涼感を与えます。開花期は6〜8月頃が中心です。
育てやすさと観賞価値の高さから、日本でも公園・街路・家庭の花壇などに広く植栽されています。主な特徴と栽培のポイントは次のとおりです。
- 耐暑性・耐寒性ともに比較的強く、露地植えでも越冬可能(地域差あり)
- 乾燥に強く、水やりの手間が少ない
- 株分けや種まきで増やせる
- 根茎(球根状)を持ち、掘り上げて保存することもできる
品種は世界で数十種・多くの園芸品種が知られており、矮性種から大型種まで多様です。切り花としても流通し、ウェディングや花束に使われることもあります。花言葉には「愛の訪れ」「恋の便り」があります。
使い方・例文
初夏の公園や庭園でスラリと伸びた花茎の先に青紫色の花が丸く集まって咲いているとき、アガパンサスが見頃を迎えているサインです。街路植栽にもよく使われるため、梅雨時から夏にかけての街歩きで目にする機会が多い花です。
この用語をシェア
最終更新: