本文へスキップ

アウグスト・フォン・ニードハルト・グナイゼナウとは?

あうぐすとふぉんにーどはるとぐないぜなう

アウグスト・フォン・ニードハルト・グナイゼナウとは、ナポレオン戦争期のプロイセン軍を近代的に改革した名将で、ワーテルローの戦いにおける決定的な功績で知られる元帥です。

アウグスト・ヴィルヘルム・アントニウス・ニードハルト・フォン・グナイゼナウ(August Wilhelm Antonius Neidhardt von Gneisenau、1760〜1831年)は、ドイツ(ザクセン)出身のプロイセン軍人で、近代ドイツ軍制の礎を築いた改革者の一人です。

彼の最初の大きな活躍は1807年のコルベルク(コウォブジェク)防衛戦で、ナポレオン軍の包囲に対して長期籠城を指揮し、プロイセン軍の士気を支えました。その後、ゲルハルト・フォン・シャルンホルストとともにプロイセン軍制改革に取り組み、徴兵制の整備や参謀本部機能の強化など、後のドイツ軍の基盤となる制度を整えました。

ナポレオン戦争末期(解放戦争期)には、ブリュッヒャー元帥の参謀長として実質的な作戦立案を担当しました。1815年のワーテルローの戦いでは、ウェリントン公が劣勢を保つ間にプロイセン軍を率いて戦場に到着し、戦局を決定づける側面攻撃を実施しました。この功績はナポレオン最終敗北の決め手とされています。

グナイゼナウは戦略的思考と軍制改革の双方に秀でた軍人として、後世のプロイセン・ドイツ軍の模範とされています。

使い方・例文

ワーテルローの戦いやプロイセン軍制改革を扱う軍事史・ヨーロッパ近代史の文脈で登場し、参謀制度の発展を語る際にも引用されます。

この用語をシェア

𝕏 でポスト LINE

最終更新:

関連用語