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アウグスト・セサル・サンディーノとは?

あうぐすとせさるさんでぃーの

アウグスト・セサル・サンディーノとは、20世紀前半のニカラグアの革命家・民族主義的指導者で、アメリカ占領軍に対するゲリラ抵抗運動を率いた人物です。

アウグスト・セサル・サンディーノ(Augusto César Sandino、1895〜1934年)は、ニカラグアの農民出身の指導者で、外国勢力による干渉抵抗した民族英雄として知られています。

20世紀初頭、ニカラグアはアメリカ合衆国の強い政治的・軍事的影響下にあり、アメリカ海兵隊が繰り返し駐留していました。サンディーノはこの状況に強く反発し、1920年代後半からゲリラ部隊を組織してアメリカ占領軍と戦い続けました。彼の部隊は「狂人の小軍団(El Ejército Defensor de la Soberanía Nacional)」と呼ばれ、山岳地帯を拠点にした非正規戦を展開しました。

サンディーノの抵抗運動は、中央アメリカにおける反帝国主義・民族自決運動の象徴となり、ラテンアメリカ全体に大きな影響を与えました。1933年にアメリカ軍が撤退すると、彼は武装闘争を終結させ和平交渉に応じましたが、翌1934年にニカラグア国家警備隊長アナスタシオ・ソモサの命令によって暗殺されました。

その精神は後年の革命運動に引き継がれ、1979年にソモサ独裁政権を打倒した「サンディニスタ民族解放戦線(FSLN)」はサンディーノの名を冠しています。

使い方・例文

ラテンアメリカ史の授業や政治学の講義で「サンディーノ主義」という言葉が使われるとき、それはサンディーノの反帝国主義・民族自決の精神を受け継ぐ政治思想を指します。

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