つるつるいっぱいとは?
つるつるいっぱい
つるつるいっぱいとは、富山県の方言で器や容器が液体などで縁まで満杯に満たされた状態を指す言葉です。
「つるつるいっぱい」は、富山県で古くから使われる方言で、コップや丼などの容器に水や汁物が縁ギリギリまで、あふれんばかりに満杯に入っている状態を表します。標準語で言えば「なみなみ(と)」「ふちいっぱい」「縁まで満タン」に相当する表現です。
語感の由来については、「つるつる(滑らか・表面張力で丸く盛り上がった様子)」と「いっぱい(満杯)」が組み合わさった表現と考えられています。水が表面張力で少し盛り上がっている状態をイメージすると、この言葉の豊かな表現力がよく分かります。
「つるつるいっぱい」が使われる場面の例は以下の通りです。
- 「お茶をつるつるいっぱいに注いでくれた」→ 縁まで満タンに注がれた
- 「お椀がつるつるいっぱいだ」→ お椀が縁まで満たされている
- 「プールがつるつるいっぱいになった」→ プールが水で満タンになった
この言葉は富山県民にとっては日常的な表現ですが、県外の人には通じにくい独特の語感を持っています。その愛らしい響きから富山を代表する方言として紹介されることが多く、地元のご当地グッズや観光PRでも使われています。満杯の豊かさを生き生きと伝える、富山ことばの魅力を象徴する表現です。
使い方・例文
富山のおばあちゃんが「お茶、つるつるいっぱい入れたよ」と言いながらコップを差し出すと、縁までたっぷり注いでくれたことが伝わります。
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