つぶしがきくとは?
つぶしがきく
ある技能や資格、経験が特定の職業や分野に限定されず、他の仕事や場面でも広く通用し役立つこと。
「つぶしがきく」とは、ある技能・資格・知識・経験が、特定の職業や分野に限定されず、他の仕事や状況でも通用し役立つことを表す慣用句である。「潰しが利く」と表記され、金属製品を溶かして地金に戻し、また別の形に作り直せること、すなわち潰しても再利用できることに由来するとされる。
この語は主に、就職や転職、キャリア形成の場面で使われる。例えば、経理や会計、語学、プログラミングのように、業界を問わず必要とされる汎用性の高いスキルは「つぶしがきく」技能とされ、それを身につけていれば職を変える際にも選択肢を広げやすいという意味で語られる。国家資格や広く通用する民間資格を指して「つぶしがきく資格」と表現されることも多い。
逆に、特定の企業や業界、限られた社内制度の中でしか通用しない専門性の高い経験については「つぶしがきかない」と表現されることがある。進路選択の場面で「つぶしがきく学部を選ぶ」「つぶしがきく職種に就く」のように、将来の選択肢の広さや汎用性を重視する文脈でよく用いられる言葉である。
ただし、何が「つぶしがきく」かは時代や社会の状況によって変わり得るため、あくまで目安のひとつとして捉え、自身の関心や適性と合わせて考えることが望ましいとされる。
使い方・例文
経理の資格はどの業界でもつぶしがきくと言われている。
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