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しし座流星群とは?

ししざりゅうせいぐん

しし座流星群とは、毎年11月中旬頃にしし座の方向を放射点として出現する流星群で、周期的に大出現が起こることで知られます。

しし座流星群(レオニズ)は、毎年11月17日前後を極大として出現する流星群です。英語では「Leonids(レオニズ)」と呼ばれ、放射点がしし座のレグルス付近に位置することからこの名があります。

しし座流星群の母天体はテンペル・タットル彗星(周期約33年)です。この彗星が軌道上に残していったダスト(ちり)の帯の中を地球が毎年通過する際に、大気圏に突入した粒子が発光して流星として観測されます。流星の速度は秒速約71キロメートルと非常に速く、空を素早く流れる特徴があります。

しし座流星群の最大の特徴は、数十年に一度の周期で「流星嵐(りゅうせいあらし)」と呼ばれる大出現が起こることです。テンペル・タットル彗星が近日点を通過した直後の数年間は、ちりの密度が特に高く、1時間あたり数千〜数万個の流星が降り注ぐ壮絶な現象が起きることがあります。歴史的には1833年・1966年の大出現が記録されており、1966年のアメリカでの観測では1時間あたり14万個以上の流星が記録されたとされます。

通常年の極大時の流星数は1時間あたり10〜20個程度ですが、彗星の回帰周期に応じて増減があります。観測は放射点が昇る深夜から夜明け前が最適で、しし座の方向にとらわれず空全体を広く見渡すのがコツです。

使い方・例文

11月中旬の晴れた夜に郊外で夜空を眺めると、しし座方向から放射状に広がるように素早い流れ星が飛ぶのが観察できます。

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