モーリシャスとは?インド洋に浮かぶ美しい島国の歴史・文化・観光を徹底解説
公開 2026年7月29日
モーリシャスとはどんな国か
モーリシャスは、アフリカ大陸の東側、インド洋に浮かぶ島国です。正式国名は「モーリシャス共和国」で、首都はポートルイス(Port Louis)。面積は約2,040平方キロメートルと小さく、四国の約10分の1ほどの大きさです。人口は約130万人で、島の大部分は火山活動によって形成されました。通貨はモーリシャス・ルピーで、公用語は英語ですが、フランス語やクレオール語も広く使われています。
美しいビーチと世界的な観光地
モーリシャスはその美しい自然環境から、世界屈指のリゾート地として知られています。エメラルドグリーンのラグーンと白い砂浜が続くビーチは多くの観光客を魅了し、シュノーケリングやダイビング、セーリングなど多彩なマリンアクティビティが楽しめます。また、「水中の滝」と呼ばれる幻想的な海底地形も有名で、空撮写真では砂が海底の斜面に流れ落ちる様子が滝のように見えます。インフラが整い治安も比較的良いため、新婚旅行先としても高い人気を誇ります。
絶滅したドードーの故郷
モーリシャスは、かつて地球上に存在した絶滅鳥「ドードー(Dodo)」の唯一の生息地でした。ドードーは飛べない大型の鳥で、17世紀にヨーロッパ人が島に到来してから、乱獲や外来動物による捕食によって1680年代までに絶滅したとされています。現在、ドードーはモーリシャスの国章にも描かれており、国のシンボルとして大切にされています。首都ポートルイスの自然史博物館には、ドードーの骨格標本が展示されています。
多文化が共存する社会
モーリシャスはかつてオランダ、フランス、イギリスの植民地支配を受け、アフリカ、インド、中国、ヨーロッパなど様々な地域から人々が移住してきた歴史を持ちます。そのため現在の社会は多様な民族・宗教・文化が共存しており、ヒンドゥー教、イスラム教、キリスト教、仏教の寺院や礼拝所が島内に点在しています。料理もインド料理やクレオール料理、中華料理の影響を受けた独自の食文化が発展しており、その多様性がモーリシャスの大きな魅力の一つとなっています。