マージとは?複数のデータやファイルを1つに統合すること
公開 2026年8月8日
この記事は 「マージとは?」 の解説をくわしく掘り下げたものです。
マージとは
マージとは、複数のデータやファイルを1つにまとめることを指すIT用語です。英語の「merge」がそのまま使われており、別々に存在していた情報を統合し、1つの完成した状態にする作業全般を意味します。単に並べて置くのではなく、重複や食い違いを整理しながら1つにまとめる点が特徴です。
データの結合という意味でのマージ
データベースの世界では、異なる表や条件で集めたデータを1つの表にまとめる処理をマージと呼びます。たとえば顧客情報と購入履歴を突き合わせて1枚の一覧表にする作業は、代表的なマージの例です。複数の部署が別々に管理していた顧客リストを1つに統合する場合にも使われます。
プログラム開発でのマージ
ソフトウェア開発では、Gitなどのバージョン管理システムで複数人が別々に加えた変更を1つの履歴に合流させることをマージと呼びます。同じ部分を別々に書き換えていた場合は競合が起き、内容を確認しながら手作業で調整することもあります。マージによって、チーム全員の作業が1つの成果物としてまとまります。
表計算ソフトのセル結合
ExcelやGoogleスプレッドシートで隣り合う複数のセルを1つの大きなセルにする機能も、セルのマージと呼ばれます。見出しを見やすく整えたいときや、表のレイアウトを整えたいときなどによく使われます。
まとめ
マージは分野によって対象は異なりますが、根底にあるのは複数のものを1つに統合するという共通の考え方です。データベース、プログラム開発、表計算ソフトなど、身近な場面で幅広く使われている言葉です。