すごろくとは?意味や絵双六・盤双六の違い、歴史をわかりやすく解説
公開 2026年8月11日
この記事は 「すごろくとは?」 の解説をくわしく掘り下げたものです。
すごろくとは
すごろくとは、サイコロを振って出た目の数だけ駒を進め、早く「上がり」に到達することを競う遊びです。盤や紙の上に描かれたマス目に沿って駒を動かし、マスに書かれた指示によって進んだり戻ったりすることもあります。日本では古くから親しまれてきた伝統的な遊びのひとつです。
絵双六と盤双六
すごろくには大きく分けて「絵双六」と「盤双六」の二種類があります。絵双六は、紙に描かれたマス目をサイコロの出た目に従って進み、最初に上がりに到達した人が勝ちという単純なルールの遊びで、江戸時代以降、庶民の間で広く親しまれました。一方、盤双六は西洋のバックギャモンに近いもので、盤上に駒を並べ、相手より早く自分の駒をすべて敵陣側へ進めることを競う、戦略性の高いゲームです。
すごろくの歴史
すごろくの起源は古代インドとされ、中国を経て奈良時代ごろに日本へ伝わったと考えられています。当初は盤双六が主流で、貴族の間で盛んに遊ばれましたが、賭博の道具として使われることも多く、たびたび禁止令が出されました。江戸時代になると、道中双六や出世双六など、庶民にも楽しめる絵双六が数多く作られ、広く普及しました。
お正月の遊びとして
現代では盤双六が遊ばれる機会はほとんどなくなりましたが、絵双六はお正月の遊びとして今も親しまれています。家族や親戚が集まる新年に、色とりどりの絵が描かれたすごろくを囲んで遊ぶ光景は、日本の伝統的な正月の風物詩のひとつです。カルタや福笑いと並び、子供から大人まで世代を超えて楽しめる室内遊びとして受け継がれています。