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C-V2Xとは?

しーぶいつーえっくす

C-V2Xとは、LTEや5Gなどのセルラー通信技術を使って車両と周囲の物・インフラ・歩行者をつなぐ次世代のV2X通信規格です。

C-V2X(Cellular Vehicle-to-Everything)は、移動体通信(セルラー)技術を基盤として、車両と車両(V2V)、車両と道路インフラ(V2I)、車両と歩行者(V2P)、車両とネットワーク(V2N)の四つの通信形態をカバーする規格です。3GPPが標準化を主導しており、LTE-V2X(Release 14)から始まり、5G NR-V2Xへと進化しています。

C-V2Xには二つの通信モードがあります。一つは基地局を介さずに車両同士が直接通信する「サイドリンク通信」、もう一つは基地局経由でクラウドやサービスと接続する「ネットワーク通信」です。サイドリンクは遅延を抑えたリアルタイム安全通知に使われ、ネットワーク通信は交通情報や地図更新などのサービスに活用されます。

DSRCと比較したC-V2Xの優位点として次の点が挙げられます。

  • 既存の携帯通信インフラを流用できる
  • 5Gへの発展性がありスループットが向上しやすい
  • 通信カバレッジが広い
  • 将来的なソフトウェア更新で機能追加が容易

自動運転レベルの向上に伴い、C-V2Xは車両の周辺認識を補強する「協調型ITS」の核となる技術として世界的に普及が進んでいます。

使い方・例文

交差点に設置されたC-V2X対応の路側機が、信号が赤に変わるタイミングを周辺車両へ直接送信し、追突防止や滑らかな速度調整を支援する場面で使われます。また、緊急車両が接近している情報をネットワーク経由で一帯の車両に一斉配信するケースもC-V2Xの典型的な活用例です。

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