鶯餅とは?
うぐいすもち
鶯餅とは、求肥を青きな粉でまぶして鶯をかたどった、春を代表する日本の和菓子です。
鶯餅(うぐいすもち)は、日本の和菓子のひとつで、早春を象徴する季節菓子です。柔らかく伸びやかな求肥(ぎゅうひ)の皮に餡を包み込み、鮮やかな緑色の青きな粉(うぐいすきな粉)をまぶして鶯(ウグイス)の体をかたどった形に仕上げます。
青きな粉は大豆を炒らずに粉にしたもので、通常の黄色いきな粉とは異なる鮮やかな緑色が特徴です。この色が春告げ鳥として親しまれるウグイスの羽根の色を連想させることから、菓子の名称と素材が結びつきました。
鶯餅は一般に以下の特徴を持ちます。
- 外皮:白玉粉・砂糖・水飴を煮詰めた求肥
- 餡:こし餡または白餡が多い
- まぶし粉:青きな粉(ウグイス粉)
- 形:やや細長く、ふっくらとした鶯のからだを模す
鶯餅の起源については諸説ありますが、豊臣秀吉が催した北野大茶会(1587年)に際して茶菓子として作られたという伝承が広く知られています。現在では1月〜3月ごろの春先に全国の和菓子店に登場する季節限定の菓子として定着しており、ひな祭りや初春の茶席に欠かせない一品とされています。
使い方・例文
春先に和菓子店の店頭に並ぶ鶯餅は、緑の粉に包まれた小ぶりで丸みのある姿が特徴で、桜餅とともに春の訪れを告げる菓子として親しまれています。
この用語をシェア
最終更新: