魚心あれば水心とは?
うおごころあればみずごころ
「魚心あれば水心」とは、相手が好意を示せばこちらも好意で応じるという、人間関係の相互性を表したことわざです。
「魚心あれば水心」は、相手が自分に好意や親切心を持てば、こちらも自然と相手に好意を持つようになるという意味のことわざです。魚と水は切っても切り離せない関係にあり、魚が水を必要とするように、相手の気持ちに応じてこちらの気持ちも動くことを表しています。
語源については諸説ありますが、「魚に心あれば、水にも心あり」という形から転じたとされます。魚は水の中でしか生きられず、水もまた魚がいることで存在感を増すという、持ちつ持たれつの関係を人間関係に当てはめたものです。
このことわざが示す場面には次のようなものがあります。
人間関係の基本である「相互性」「互恵性」を簡潔に示したことわざとして、ビジネスの場でも日常会話でも広く使われます。相手からの好意をきっかけとして関係が深まるプロセスを、魚と水という身近なイメージで表現している点が、長く愛される理由の一つです。
使い方・例文
「彼が先に協力してくれたおかげで、魚心あれば水心というように、こちらも全力でサポートする気になった。」のように、相手の好意が自分の行動を引き出した場面で使います。
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