馬そりとは?
うまそり
馬そりとは、馬に引かせて雪や氷の上を滑走する橇(そり)のことで、雪国で古くから交通・物資輸送・娯楽に使われてきた乗り物です。
馬そり(馬橇)は、馬が牽引する橇で、主に積雪・氷結した地面の上を走るために用いられます。車輪のない橇(ソリ)の底が雪氷面を滑ることで、車輪よりも効率よく移動・輸送できるのが特徴です。
北海道・東北など日本の雪国では、明治から昭和にかけて農作業の資材運搬や旅客輸送に広く使われました。特に北海道では「馬そり便」が郵便・物資輸送の主力手段として機能していた時期があります。
馬そりの用途は主に次の三つに分けられます。
- 農業・林業用:木材・農産物などの重量物を雪上で運搬する
- 旅客・郵便輸送用:人や荷物を村から村へと運ぶ
- 娯楽・競技用:馬そりレース、観光客向けの乗馬体験
現代では自動車・除雪機の普及により実用的な馬そりはほぼ姿を消しましたが、北海道の観光地や冬祭りでは今でも体験乗車や競技(ばんえい競馬・馬そりレース)の形で楽しむことができます。ロシアや北欧など寒冷地でも伝統的な馬そり文化が残っています。
使い方・例文
北海道の冬祭りや観光牧場で「馬そり体験」として乗ることができ、子どもから大人まで楽しめる冬のアクティビティとして紹介されます。時代劇や雪国を舞台にした小説でも輸送手段として描かれます。
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