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音声認識(ASR)とは?

おんせいにんしき

音声認識(ASR)とは、人間の話し声をコンピューターが解析してテキスデータに変換する技術です。

音声認識(ASR:Automatic Speech Recognition)は、マイクなどから入力された音声信号を自動的に解析し、対応するテキスト(文字列)へ変換する技術です。「音声テキスト変換(STT:Speech-to-Text)」とも呼ばれます。

音声認識の処理は大きく以下の段階で構成されます。

  1. 音響処理:マイクで収録した音声波形をスペクトル特徴量(MFCCなど)に変換する
  2. 音響モデル:音の特徴を音素・単語に対応させる(従来はHMM、近年はディープラーニング)
  3. 言語モデル:単語の並びの確率を予測し、文として自然な候補を絞り込む
  4. デコーダー:音響スコアと言語スコアを組み合わせて最終テキストを出力する

近年はTransformerを使ったエンドツーエンドモデル(Whisper、wav2vecなど)が普及し、認識精度が飛躍的に向上しました。騒音環境への対応・方言・アクセント認識など従来の課題も改善されつつあります。

ASRの主な応用分野は次のとおりです。

  • スマートスピーカー・音声アシスタント(Siri、Alexa、Google アシスタント)
  • 議事録・字幕の自動生成
  • コールセンターの自動応答・品質管理
  • 医療・法律分野での音声入力

日本語では同音異義語が多く、文脈を踏まえた言語モデルの品質が認識精度に直結するため、高度な自然言語処理との組み合わせが重要です。

使い方・例文

会議の録音ファイルをASRシステムに入力すると、数分で議事録の下書きテキストが自動生成されるため、記録業務の効率化に活用されています。

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最終更新:

同じ読みのことば

「おんせいにんしき」と同じ読みで、意味のちがうことばです。

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