霍去病とは?
かくきょへい
霍去病とは、前漢の武帝に仕えた名将であり、匈奴討伐で輝かしい戦果を挙げた若き英雄です。
霍去病(かく・きょへい、紀元前140年頃〜紀元前117年)は、中国前漢時代の将軍です。武帝の寵臣・衛青の甥にあたり、若くして頭角を現した天才的な軍人として知られます。
霍去病の軍歴は短命ながら輝かしいものでした。十代で初陣を飾り、その後数回にわたる匈奴遠征で大きな戦果を挙げました。主な功績を以下に示します。
- 河西回廊の制圧:現在の甘粛省にあたる地域を匈奴から奪取し、シルクロードへの道を開く
- 漠北の戦い(紀元前119年):叔父の衛青と連携し、匈奴本拠地へ深く侵攻して大勝
- 騎馬戦術の革新:匈奴の戦法を取り入れた機動力重視の戦い方で快進撃を続ける
彼は「匈奴滅せずんば、何ぞ家を顧みんや(匈奴を滅ぼすまで私は家庭を持たない)」という言葉を残したとされ、武人としての気概を象徴するエピソードとして語り継がれています。
紀元前117年、わずか24歳前後で病死しました。武帝はその死を深く悼み、手厚く葬ったといわれます。霍去病の墓には「馬踏匈奴」の石刻が置かれており、現在も陝西省茂陵に残っています。
使い方・例文
「漢代の匈奴討伐を語る際、衛青とともに霍去病の名は必ず登場し、若き英雄の象徴として扱われます。」
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