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雷神とは?

らいじん

雷神とは、雷・稲妻・嵐を司る神で、日本神話をはじめ世界各地の神話に登場し、破壊と恵みの両面を持つ存在として崇められています。

雷神(らいじん)は、雷・稲妻雷鳴を司る神格の総称で、日本をはじめ世界各地の神話・宗教に登場します。

日本神話では、雷神は「建御雷神」(たけみかづちのかみ)や「雷大神」などとして登場し、剣の切っ先から生まれたとされる武神的性格を持ちます。また日本の民間信仰では、太鼓を背負い雷雲の上に立つ鬼神の姿で描かれることが多く、風神とセットで「風神雷神」として信仰されてきました。俵屋宗達の「風神雷神図屏風」はその代表的な表現として広く知られています。

世界各地の神話においても雷神は重要な神格として現れます。

  • ギリシャ神話のゼウス(稲妻を武器とする最高神)
  • 北欧神話のトール(雷鳴のハンマー「ミョルニル」を持つ神)
  • ヒンドゥー教のインドラ(雷雨と戦争の神)
  • スラブ神話のペルン(雷を操る最高神)

農耕社会において雨をもたらす雷は豊穣の象徴でもあったため、雷神は破壊と恵みの二面性を持ちます。農業の豊凶を左右する嵐を支配する神として、畏敬と信仰の対象となってきました。日本では雷が落ちた土地は豊作になるという言い伝えもあり、「稲妻(稲の夫)」という言葉にもその信仰の名残が見られます。

使い方・例文

神社の祭神として雷神が祀られる例(例: 春日大社の祭神の一柱)や、風神雷神を題材にした絵画・工芸品の説明文で登場します。

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