長襦袢とは?
ながじゅばん
長襦袢とは、着物の下に着る和装の下着で、着物の衿合わせを美しく整えるとともに着物を汚れから守る役割を持ちます。
長襦袢(ながじゅばん)とは、和服(着物)の直下に着用する下着の一種で、着物よりひとまわり小さく仕立てられています。着物の裾から少しのぞく衿・袖口・裾がコーディネートの一部となるため、デザインや色選びも重要な和装の構成要素です。
長襦袢の主な役割は以下のとおりです。
- 衿元を整え、着物の衿合わせを美しく見せる
- 着物本体を汗や皮脂から守り、洗濯頻度を減らす
- 滑りをよくして着物の着付けをしやすくする
- 保温・保湿効果で体を快適に保つ
素材は絹・ポリエステル・綿など多様で、季節や用途に合わせて使い分けます。夏用には絽(ろ)や紗(しゃ)などの薄い素材、冬用には羽二重(はぶたえ)などの滑らかな絹が用いられます。
衿部分には「半衿(はんえり)」と呼ばれる布が縫い付けられており、白が正式とされますが刺繍や柄入りのものもカジュアルな装いで楽しまれます。長襦袢の衿が着物の衿元からわずかに見えることで「衿合わせ」の美しさが生まれ、和装の装い全体の品格を高める大切な役割を担っています。
使い方・例文
着物を着付ける際に「まず長襦袢を着てから着物を重ねる」という手順で登場し、衿からのぞく白や色の半衿がコーディネートのポイントになります。
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