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鈴木雅明とは?

すずきまさあき

鈴木雅明は、バッハ・コレギウム・ジャパンを創設し、バッハのカンタータ全曲録音を完成させた日本を代表する古楽演奏家・オルガニスト・指揮者です。

鈴木雅明(すずき・まさあき、1954年生まれ)は、兵庫県神戸市出身のオルガニスト・チェンバロ奏者・指揮者で、古楽演奏分野における日本最高峰の音楽家の一人として世界的な評価を受けています。東京藝術大学でオルガンを学んだ後、オランダのスウェーリンク音楽院やアムステルダム音楽院で古楽演奏を専攻しました。

1990年に古楽アンサンブル「バッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)」を創設したことが、鈴木の音楽活動における最大の功績です。BCJはBIS(スウェーデン)レーベルと提携し、バッハの教会カンタータ全曲(約200曲)の録音プロジェクトを長年にわたって進め、2013年に完結させました。このプロジェクトは世界の音楽批評界から高い評価を受け、グラモフォン賞などの主要音楽賞を受賞しています。

BCJの演奏の特徴として以下が挙げられます。

  • ピリオド楽器(バロック時代の様式に基づく楽器)の使用
  • 当時の演奏様式の徹底的な研究に基づいた解釈
  • 日本語話者を中心とした合唱・独唱のレベルの高さ

現在は神戸松蔭女子学院大学教授として教育にも携わりながら、BCJの指揮・演奏活動を国内外で継続しています。バッハの教会カンタータを日本に根付かせた功績は計り知れなく、日本の古楽演奏水準を世界に示した先駆者として尊敬を集めています。

使い方・例文

バッハのカンタータのCDを探すとき、鈴木雅明とバッハ・コレギウム・ジャパンによる全集は「日本発の世界標準盤」として音楽愛好家に広く推薦されます。

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