野村徳七とは?
のむらとくしち
野村徳七は、明治から昭和初期にかけて活躍した実業家で、野村財閥を創設し金融・証券業界に大きな足跡を残した人物です。
野村徳七(のむら とくしち)は、明治から昭和初期にかけて活躍した実業家で、野村財閥の創設者として知られています。大阪を拠点に両替商から出発し、近代的な金融・証券ビジネスへと事業を発展させました。
野村家は江戸時代から両替商を営む商家でしたが、野村徳七は2代目にあたり、明治の近代化の波に乗じて両替業から証券・銀行業へと事業を大胆に転換しました。1918年には野村銀行(現・りそな銀行の前身の一つ)を、1925年には野村証券を設立し、金融コングロマリットを形成しました。
野村財閥は三井・住友・岩崎(三菱)といった大財閥と比較すると規模こそ異なりますが、金融業に特化した専業財閥として独自の地位を確立しました。また大阪を本拠とし「大阪財界の雄」として地域経済を牽引した点も特徴です。
野村証券は現在も日本最大級の証券会社として存続しており、野村徳七が礎を築いた金融グループはその後も日本の資本市場に大きな影響を与え続けています。
使い方・例文
「野村徳七が創業した野村証券は、現在も日本を代表する証券会社として知られる」のように、日本金融史や財閥の解説で登場します。
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