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郷に入っては郷に従えとは?

ごうにいってはごうにしたがえ

「郷に入っては郷に従え」とは、新しい土地や集団に入ったときは、そこのしきたりや習慣に合わせて行動すべきだという教えです。

「郷に入っては郷に従え(ごうにいってはごうにしたがえ)」は、日本語の代表的なことわざのひとつです。「郷(ごう)」は「村・地域・集団」を指し、「その土地に入ったならば、その土地の慣習や規則に従いなさい」という意味になります。

英語の「When in Rome, do as the Romans do(ローマではローマ人のようにせよ)」と同じ意味を持つ表現で、世界各地に類似した格言が存在します。これは古くから人々が共同体の秩序を守ることを重視してきた証といえます。

この言葉が教えることは主に三つです。

  • 新しい環境では、まず周囲のやり方を観察して理解する
  • 自分の価値観を押し付けず、相手の文化・習慣を尊重する
  • 社会に溶け込むことで摩擦を減らし、円滑な関係を築く

一方で「従いすぎることへの警戒」も必要です。不合理な慣習や倫理的に問題のある習慣まで盲目的に従うべきではないという反省もあり、場面を見極めた判断が求められます。転職・留学・海外移住・新しいコミュニティへの参加など、環境が変わる場面で引用されることが多いことわざです。

使い方・例文

海外赴任した社員が現地の商習慣に合わせて挨拶の作法を改めた場合、「郷に入っては郷に従えで、まずは現地流を身につけた」と表現できます。

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