道草を食うとは?
みちくさをくう
「道草を食う」とは、目的地に向かう途中で寄り道をしたり、本題から外れて時間を費やすことを意味することわざです。
「道草を食う」とは、目的に向かう途中で余計な寄り道をしたり、本来やるべきことを後回しにして別のことに時間を使うことを表す慣用表現です。
語源は、馬や牛などの家畜が道端に生えている草を食べながら歩くため、なかなか目的地に着かない様子に由来します。かつて農耕や運搬に動物を使っていた時代に生まれた表現で、「道草」はまさに道端の草を指します。そこから転じて、人が寄り道をしたり、すべきことを脇に置いて別のことに興じる様子を指すようになりました。
現代では主に次のような状況で使われます。
「道草」という言葉自体は否定的なニュアンスで使われることが多いですが、一方で、予定外の寄り道から思わぬ発見や体験が生まれることもあり、人生の豊かさを指す文脈で肯定的に語られることもあります。いずれにしても、時間や効率の観点では「遠回りをしている」という含意があります。
使い方・例文
「彼はいつも道草を食って帰ってくるので、夕食の時間に間に合わない」のように、寄り道や無駄な時間を費やす場面で使われます。
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