藤本壮介とは?
ふじもとそうすけ
藤本壮介は北海道出身の日本の建築家で、自然と建築の境界を曖昧にする独創的な設計手法で国内外から高く評価されている現代建築の旗手です。
藤本壮介(ふじもとそうすけ、1971年生まれ)は北海道出身の建築家で、東京大学工学部建築学科卒業後、独立して藤本壮介建築設計事務所を設立しました。自然・原始・身体といった概念から建築を思索するアプローチで、国内外の建築賞を多数受賞しています。
藤本の建築の中心にあるのは「自然のような建築」という思想です。木が枝分かれし森になるように、建築も人が自然に居場所を見つけられる重層的な空間であるべきという考えのもと、明確な機能区分を持たない開放的なデザインを追求しています。
代表作と建築思想の特徴として以下が挙げられます。
- ロンドンのサーペンタイン・ギャラリー・パビリオン2013(繊細な白い格子構造)
- 武蔵野美術大学図書館(書棚が壁と一体化した独創的な空間)
- ハウスNA(東京・透明なガラスに囲まれた立体的な小住宅)
- 「primitive future(原初的な未来)」を標榜する哲学的なアプローチ
近年は大阪・関西万博2025のシニアアドバイザーを務めるなど、日本を代表する建築家として社会的な役割も担っています。その作品は建築と環境・人間の新しい関係を提示し続けています。
使い方・例文
「藤本壮介の設計した図書館は、本棚自体が建物の構造になっていて、空間と収納が分かちがたく結びついている」というように、機能と空間が一体化した設計として紹介されます。
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