萬屋錦之介とは?
よろずやきんのすけ
萬屋錦之介は、時代劇の大スターとして昭和の映画・テレビ界を牽引した俳優で、「子連れ狼」など豪快な剣戟で知られる名優です。
萬屋錦之介(よろずや きんのすけ、1932〜1997年)は、東京都出身の俳優です。本名は小川錦一。歌舞伎の名門・中村吉右衛門家に生まれ、幼少期から歌舞伎の舞台に立ちましたが、のちに映画・テレビの世界で広く名声を得ました。かつては「中村錦之助」の名で活躍し、後に「萬屋錦之介」に改名しています。
東映時代劇映画の黄金時代を代表するスターの一人であり、多くの時代劇映画に主演して人気を博しました。その後テレビ時代に入ってからも第一線で活躍し、「子連れ狼」「破れ傘刀舟・悪人狩り」などのテレビドラマで主演を務め、高視聴率を記録しました。
特に「子連れ狼」は、赤ん坊を乳母車に乗せて旅する浪人・拝一刀を演じた作品で、豪快な殺陣と独特の世界観が人気を集めました。このシリーズは日本のみならず海外でも高く評価されています。
歌舞伎の素養を活かした所作の美しさと、ダイナミックな剣戟シーンを両立させた演技は唯一無二のものとして称えられました。1997年に64歳で逝去しましたが、日本時代劇の象徴的な存在として今なお多くのファンを持っています。
使い方・例文
「萬屋錦之介が主演したテレビドラマ『子連れ狼』は、豪快な殺陣と独特のストーリーで昭和の茶の間を熱狂させた時代劇の傑作です。」
この用語をシェア
最終更新: