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中村錦之助とは?

なかむらきんのすけ

中村錦之助とは、昭和30〜40年代の東映時代劇映画を代表する人気俳優で、二枚目のチャンバラスターとして一世を風靡した人物です。

中村錦之助(なかむら きんのすけ、1932年〜1997年)は、日本の映画俳優歌舞伎役者で、本名は小川錦一。1980年代以降は萬屋錦之介(よろずや きんのすけ)の名でも活動しました。

歌舞伎の名門・中村家に生まれ、幼少期から歌舞伎の舞台で鍛えられた後、1954年に東映へ入社。その端正な顔立ちと確かな身体能力を活かし、「宮本武蔵」「里見八犬伝」などの時代劇映画に主演し、瞬く間にトップスターの地位を確立しました。

彼の魅力は次の点に集約されます。

  • 歌舞伎仕込みの所作・立ち回りの美しさ
  • ニ枚目でありながら豪快な殺陣(たて)のダイナミズム
  • 義理人情を重んじる役柄との相性の良さ
  • 歌唱力も備えた多才さ(映画主題歌も自ら歌った)

東映黄金期を代表する作品に数多く出演し、美空ひばりとのコンビは特に人気を博しました。晩年はテレビドラマにも活躍の場を広げ、「子連れ狼」シリーズでも広く知られています。日本の大衆娯楽文化を彩った昭和を代表するスターの一人です。

使い方・例文

「中村錦之助主演の時代劇映画は、昭和30年代の映画館に子どもたちを連れてきたヒーロー映画の代名詞だった」のように語られます。

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