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菅原道真とは?

すがわらのみちざね

菅原道真とは、平安時代の学者・政治家で、右大臣まで昇りながら左遷され、学問の神として祀られる人物です。

菅原道真(すがわらのみちざね)は、845年に生まれ、903年に没した平安時代の貴族・学者・政治家です。幼少のころから詩歌・学問に秀で、文章博士として名声を得た後、宇多天皇の厚い信任を受けて右大臣にまで昇進しました。

道真は894年に遣唐使廃止を建議したことでも知られます。当時の唐はすでに国力が衰えており、リスクと費用に見合う成果が得られなくなっていたとして廃止を提案し、これが受け入れられました。この決定は日本独自の国風文化が花開く素地をつくったとも評されています。

しかし、政治的な対立から藤原時平らの讒言(ざんげん)によって醍醐天皇の信頼を失い、901年に大宰府(現在の福岡県)へ左遷されました。道真は失意のまま2年後に大宰府で没しました。その後、都では相次いで天変地異や疫病が発生し、道真の怨霊によるものと恐れた朝廷は、彼を神として祀ることで鎮魂を図りました。

これが天満宮・天神社の起源であり、現在では全国に約1万2千社を超える天満宮・天神社が存在します。学問・詩歌・書道の神として信仰され、受験シーズンには多くの参拝者が訪れる存在となっています。

使い方・例文

受験生が合格祈願に太宰府天満宮や湯島天神を訪れる際、菅原道真が学問の神として祀られている由来を語る文脈でよく登場します。

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