荒井由実とは?
あらいゆみ
荒井由実は、松任谷由実の旧姓名であり、1970年代の日本のポップス黎明期に独自の叙情的な世界観で一時代を築いた伝説的なシンガーソングライターです。
荒井由実(あらい ゆみ)は、現在の松任谷由実(まつとうや ゆみ)の旧名で、1954年1月19日に東京都八王子市で生まれたシンガーソングライターです。「ユーミン」の愛称で親しまれ、日本のポップス史における最重要人物のひとりとされています。
幼少期からクラシックピアノを学び、高校在学中に「返事はいらない」でプロデビューを果たしました。1973年のファーストアルバム「ひこうき雲」は、その詩的な歌詞と独創的なアレンジで音楽評論家から絶賛を受け、日本のシンガーソングライターの新たな地平を切り開きました。
荒井由実名義のアルバムとして代表的なものには「MISSLIM」「コバルト・アワー」などがあり、洗練された都市的な感性と繊細な感情描写が特徴です。1976年に松任谷正隆と結婚して松任谷由実に改名しましたが、活動は一切途切れることなく継続しました。
「卒業写真」「あの日にかえりたい」「中央フリーウェイ」など、荒井由実時代の楽曲は特に日本のシティポップの原点として広く再評価されており、現在も国内外の音楽ファンに愛聴されています。はっぴいえんどや吉田拓郎らと並び、1970年代の日本語ポップスの確立に決定的な役割を果たしました。
使い方・例文
「荒井由実時代のユーミンが好き」という表現は、松任谷由実になる前の初期作品を指す場合に使われ、音楽ファンの間でしばしば登場します。
この用語をシェア
最終更新: