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自己資本比率とは?

じこしほんひりつ

自己資本比率とは、企業の総資産に占める自己資本の割合を示す指標で、財務の安定性や健全性を測る基本的な尺度です。

自己資本比率(じこしほんひりつ)は、企業の財務健全性評価する代表的な指標のひとつです。計算式は「自己資本 ÷ 総資産 × 100(%)」で求められます。自己資本とは、株主出資した資本金と、企業が積み上げてきた利益剰余金などを合わせた純資産のことで、返済義務のない資金です。

自己資本比率が高いほど、企業は外部からの借入(負債)に依存する割合が低く、財務的な安定性が高いと評価されます。一般的に、製造業では40〜60%程度が健全な水準とされることが多いですが、業種によって適切な水準は異なります。金融機関では自己資本比率に関する規制(例:銀行の国際業務を行うためのBIS規制による8%以上)が設けられています。

自己資本比率の読み方のポイントは以下のとおりです。

  • 高いほど倒産リスクが低く、財務基盤が安定している
  • 低すぎると借入への依存度が高く、金利上昇や業績悪化時のリスクが大きい
  • 業種・事業モデルによって適切な水準が異なるため、同業他社との比較が重要
  • 時系列で推移を見ることで企業の財務方針の変化がわかる

株式投資や企業分析において、自己資本比率はPERやROEと並んで頻繁に参照される指標です。決算書(貸借対照表)から読み取ることができ、企業の長期的な安定性を判断する際の基本指標となっています。

使い方・例文

株式投資の際に「この会社は自己資本比率が60%を超えているから財務が安定している」のように、企業の健全性を確認するために使われます。

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