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ROEとは?

あーるおーいー

ROEとは、企業株主から預かった資本をどれだけ効率よく利益に変えたかを示す指標で、自己資本利益率とも呼ばれます。

ROE(Return on Equity)は「自己資本利益率」と訳され、企業収益性・経営効率を測る代表的な財務指標の一つです。計算式は次の通りです。

ROE(%)= 当期純利益 ÷ 自己資本 × 100

自己資本とは、株主出資した資本金や内部留保(利益の蓄積)など、返済義務のない資本を指します。ROEが高いほど、株主から預かった資本を使って効率よく利益を生み出していることを意味し、投資家から評価されやすくなります。

ROEは「デュポン分析」によって以下の3要素に分解できます。

  • 売上高純利益率:売上からどれだけ利益を生むか(収益性)
  • 総資産回転率:資産をどれだけ効率よく売上に変えるか(効率性)
  • 財務レバレッジ:借入によって自己資本の何倍の資産を運用しているか(レバレッジ)

日本では長らくROEが低い企業が多いとされてきましたが、2014年の「伊藤レポート」でROE8%以上を目標とすることが提言され、企業のROE意識が高まりました。また東京証券取引所も資本効率改善を上場企業に求めており、ROEは経営改革の文脈でも注目されています。

ただし、ROEは借入を増やす(財務レバレッジを高める)ことでも数値が上がるため、財務安全性(自己資本比率など)と合わせて総合的に判断することが大切です。

使い方・例文

投資先企業のROEが15%であれば、株主資本100円に対して毎年15円の利益を生み出していることを意味する。株式投資の際にROEとPBR(株価純資産倍率)を組み合わせて企業の収益力と割安度を判断する投資家も多い。

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