紋付羽織袴とは?
もんつきはおりはかま
紋付羽織袴とは、家紋を入れた着物に羽織と袴を組み合わせた日本男性の最も格式の高い和装の正礼装です。
紋付羽織袴(もんつきはおりはかま)とは、家紋(かもん)を染め抜いた着物の上に羽織を着て、袴をはいた日本男性の礼装スタイルです。和装における男性の最高礼装(正礼装)とされ、慶弔両方の晴れの席で着用されます。
紋付羽織袴の各部の特徴は次のとおりです。
- 紋付着物:背中・両胸・両袖に計五か所の家紋を白く染め抜いた「五つ紋」が最高格。素材は黒の羽二重が正式
- 羽織:着物の上に重ねる上着。正式には黒地に白の羽織紐を結ぶ
- 袴:灰色または縞柄の仙台平の袴が格調ある装いとされる
紋の数によって格式が変わり、五つ紋>三つ紋>一つ紋の順に格が下がります。五つ紋の黒紋付羽織袴は、結婚式の新郎や父親、成人式・卒業式・葬儀など人生の重要な節目で着用されます。明治時代以降、洋装の礼服(フロックコートなど)と並んで公式の場での礼装として認められました。現代では着用する機会は減りましたが、伝統的な冠婚葬祭や武道の段位昇段式・神前式などで今も用いられています。
使い方・例文
結婚式の新郎や父親が黒の五つ紋付羽織袴を着て参列する姿が、紋付羽織袴の最も代表的な使用場面として知られています。
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