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立木密度とは?

りゅうぼくみつど

立木密度とは、森林の単位面積(通常1ヘクタール)当たりに生育している樹木の本数を示す指標です。

立木密度(りゅうぼくみつど)とは、ある森林の一定面積(通常1ヘクタール=10,000㎡)内に生育している樹木の本数を示す指標です。「本数密度」とも呼ばれます。

立木密度は森林の状態や生産性に大きく影響します。密度が高すぎると木々が光・水・養分をめぐって競合し、個々の木の成長が抑制されます。反対に密度が低すぎると資源の利用効率が下がります。このため、適切な立木密度を保つための間伐(間引き伐採)が重要な施業として位置づけられています。

立木密度の管理において参照される代表的な考え方が「収量比数」や「林分密度管理図」です。これらは樹種ごとの標準的な密度と材積の関係を示したもので、どの時点でどの程度間伐すべきかの判断基準となります。

人工林では植え付け直後は高密度(スギ・ヒノキで1haあたり3,000本前後が多い)から始まり、間伐を重ねて最終的には数百本程度まで本数を減らすのが一般的な管理の流れです。立木密度の適正管理は、林業生産性の向上とともに、光環境の改善による下層植生の回復や、風倒・雪害への強さにも影響します。

使い方・例文

「この人工林は1haに2,500本が残っており、密度が高いため早急な間伐が必要だ」という判断の根拠となる数値が立木密度です。

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