立合いとは?
たちあい
立合いとは、相撲において力士同士が同時に立ち上がって組み手争いを始める瞬間のことで、取組全体の流れを決める重要な局面です。
立合いとは、相撲の取組において両力士が同時に土俵上で立ち上がり、攻防が開始される瞬間を指す言葉です。取組の勝敗を大きく左右する最初の接触局面であり、「立合い」の良し悪しは勝負の行方に直結するとされています。
立合いの作法としては、両力士が仕切り線に手をつき、互いに息を合わせて同時に立ち上がることが求められます。一方が早く立ち上がりすぎた場合は「立合いの不成立」として仕切り直しとなります。行司や審判が立合いのタイミングを判断し、片方が著しく早い場合や不正な動き(変化による奇襲が度を過ぎた場合など)はやり直しになることがあります。
戦術的な観点では、立合いで以下のことが決まります。
- どちらが前に出る主導権を握るか
- まわしを取るか張り手・突き押しで攻めるか
- 相手の懐に入れるかどうか
- 体勢の有利・不利
人気力士の立合いは見どころの一つであり、鋭い踏み込みと強烈なぶつかり合いは観客を沸かせます。また「立合い変化」(体を横に開いて相手を躱す戦術)は有効である一方、横綱に対しては批判されることも多く、品格との兼ね合いで議論の対象となります。
使い方・例文
「今日の立合いは横綱が一歩踏み込んで相手の懐に入り、そのまま押し出しで勝利した」のように、相撲中継や解説で頻繁に使われます。
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