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空中給油機とは?

くうちゅうきゅうゆき

空中給油機とは、飛行中の航空機に対して空中で燃料を補給する能力を持つ特殊な軍用航空機のことです。

空中給油機とは、飛行中の航空機に対して燃料を供給するための専用または改造された航空機です。「タンカー機」とも呼ばれ、主に軍用航空機の作戦行動半径拡大や、長距離飛行・長時間滞空の実現を目的として運用されます。

空中給油の方式には主に2種類あります。

  • プローブ・アンド・ドローグ方式:給油機がホース先端に漏斗状のドローグを展開し、受油機がプローブ(ノズル)を差し込む方式。海軍機や多くの国の航空機で採用。
  • フライングブーム方式:給油機のオペレーターが操作するリジッドブーム(硬い管)を受油機の給油口に接続する方式。米空軍を中心に採用され、給油速度が速い。

代表的な空中給油機としては、米国のKC-135ストラトタンカーやKC-46ペガサス、ロシアのIl-78などが知られています。民間航空機をベースに改造した機種が多く、ボーイング707やボーイング767を改造した機体が広く使われています。

空中給油により戦闘機や爆撃機は中継基地なしに遠方の目標へ到達できるため、現代の軍事戦略において極めて重要な役割を担っています。

使い方・例文

戦闘機が遠方の作戦区域に向かう途中、空中給油機とランデブーして燃料を補充することで、地上に着陸することなく長距離任務を遂行できます。

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