砥粉色とは?
とのこいろ
砥石を磨いたときに出る砥粉の色のような、黄みを帯びた薄い灰黄色の日本の伝統色です。
砥粉色(とのこいろ)とは、砥石を水で研いだときに生じる黄みがかった白い粉(砥粉)の色を模した、淡い黄灰色の日本の伝統色。漆器や木工品の下地処理に砥粉を使う伝統工芸の現場から生まれた色名で、工芸文化と深く結びついている。地味ながら自然素材の質感を感じさせる色調で、数寄屋建築の内装材にも好んで使われる色系統である。
使い方・例文
数寄屋造りの茶室では、壁や柱に砥粉色に近い素朴な塗りを施すことで、余計な装飾を排した侘びの空間が生まれる。
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