白川英樹とは?
しらかわひでき
白川英樹は日本の化学者で、導電性高分子の発見と発展への貢献によって2000年にノーベル化学賞を受賞した研究者です。
白川英樹(しらかわ ひでき、1936年生まれ)は、日本の化学者・筑波大学名誉教授です。電気を通すプラスチック「導電性高分子」の発見と開発への貢献が評価され、2000年にノーベル化学賞を受賞しました。アラン・マクダーミッド、アラン・ヒーガーとの共同受賞です。
従来、高分子(プラスチック)は電気を通さない絶縁体とされていました。しかし1970年代に白川は、ポリアセチレンというプラスチックをヨウ素でドーピング(化学的処理)することで電気を通すようになることを発見しました。この偶然の発見は実験中の助手のミスがきっかけだったとも伝えられており、失敗が革命的発見を生んだ例として有名です。
導電性高分子の発見は、その後の有機EL(有機発光ダイオード)・太陽電池・センサー・フレキシブル電子デバイスなど幅広い応用技術の礎となりました。現代のスマートフォンや薄型ディスプレイにも間接的につながる基礎研究です。
白川の業績は日本の科学研究の国際的地位を高め、多くの若い研究者に影響を与えました。「失敗から生まれたノーベル賞」として教育の現場でも広く紹介されています。
使い方・例文
「白川英樹の名前は、電気を通すプラスチックの発見とノーベル化学賞受賞の文脈で、化学や科学史の解説によく登場します。」
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