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玉の柄とは?

たものえ

玉の柄(たまのえ)とは、弓道において弓を握る部分(弓把)の中でも、矢を番える位置の上下の把握をいい、弓の正しい持ち方・握り方に関わる技術用語です。

玉の柄(たまのえ)は、弓道における弓の握り方・持ち方に関する技術用語です。弓道では弓を握る部分を弓把(ゆんば・きゅうは)と呼び、そのうち矢を番える(矢をつがえる)位置から上下の空間的な把握や手の内の形を「柄(え)」として捉えます。

「玉の柄」という表現は、弓を握る手の内(てのうち)が丸みを帯びた玉(球)を包み込むような柔らかさと張りをもった形であることを理想として示したものです。弓道の手の内は、ただ力強く握るのではなく、指・掌・親指の付け根(角見)それぞれが適切な圧力角度で弓に触れることが求められます。

弓道における手の内の形は流派によって細かな差異がありますが、共通して求められるのは以下の点です。

  • 弓を引いたときに自然に押し開く力が弓体に伝わること
  • 余分な力みがなく、弓が手の中で自然に回転(弓返り)できること
  • 離れの瞬間に的確な角見の働きが生まれること

「玉の柄」はこうした理想的な手の内の形を比喩的に表した言葉であり、弓道の修練の中で繰り返し指導される重要な概念のひとつです。

使い方・例文

弓道の稽古で師範から「玉の柄を意識して、指を力ませずに弓を包み込むように握れ」と指導されるような場面で使われる専門用語です。

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