渡りに船とは?
わたりにふね
「渡りに船」とは、ちょうど必要なときに都合よく助けや機会が現れることを表すことわざです。
「渡りに船」(わたりにふね)とは、何かを必要としているまさにそのタイミングで、ぴったりの手助けや好都合な出来事が現れることを指することわざです。川や海を渡ろうとして困っているときに、ちょうど船が来てくれるという場面を表しています。
このことわざの核心は「タイミングの一致」にあります。手助け自体が優れているかどうかよりも、「必要なときに必要なものが来た」という幸運な偶然の一致が強調されます。そのため、困り事や課題を抱えていたという前提が必須であり、単に良いことがあった場面には使いません。
使われる場面の例としては以下のようなものが挙げられます。
- 資金難のときにちょうど融資の話が来た
- 仕事で行き詰まっているときに経験者から声がかかった
- 急いでいるときにタクシーがすぐ来た
- 難問を解こうとしていたときに参考になる本を見つけた
英語では「a timely opportunity」や「just what one needed」に近いニュアンスです。似た日本語表現に「渡りに舟」(同じ意味の別表記)、「天の助け」「棚からぼた餅」などがありますが、「渡りに船」は特に助力・機会の到来に焦点を当てた表現です。
使い方・例文
「新しいプロジェクトの人手が足りないと悩んでいたところに、経験豊富な転職希望者から連絡が来た。まさに渡りに船だった」のように使います。
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